元気がない-統合失調症患者との接し方

元気がない

 統合失調症の治療をしているのですが、気力が抜けたように見え、動作が遅く、ずっとぼんやりとしていて、元気がありません。
 このような症状が見られる時、周りの人は、「ゴロゴロしないで、しゃっきりしなさい」などと叱咤激励してしまいがちですが、これは悪い対応です。

 

本人の気持ち

 本人は、元気になりたくても、だるくて何もする気になれないという気持ちでいます。統合失調症の治療をすると、興奮や幻覚などの陽性症状は治まりますが、次第に活力がなくなり、消耗期に入ります。この消耗期はしばらく続きます。また、抗精神病薬の副作用で頭がぼんやりしていることも考えられます。

 

望ましい接し方

 家族や周りの人が急かすと、それは本人にとってプレッシャーになって、回復を遅らせる要因となります。治療中はエネルギーを蓄える時期ですが、社会復帰できるようになるまでの元気を取り戻すには、思っているより時間がかかります。長期的に見てあげましょう。

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