症状が再発する-統合失調症患者との接し方

症状が再発する

統合失調症で入院しました。薬による治療で急性期を脱し、退院後は自宅療養していました。完治したと思ったのでバイトを始めました。しばらくは安定していたのですが、だんだん疲れてきて、「バイトの仲間が悪口を言っている」というような被害妄想が再び現れるようになりました。そのバイトはすぐにやめてしまいました。

 

 統合失調症は再発しやすい病気です。本人はもちろん、家族の方も十分に注意しましょう。

 

再発の症状

 たとえ薬をきちんと飲んでいても再発することがあります。症状は妄想幻覚、激しい興奮、思考障害といったものが現れます。このような激しい症状ではなく、何となく考えがまとまらない、イライラや不眠などが前兆として現れることも多いです。

 

再発の原因

 ストレスの多い生活を続けると再発の原因となります。=>ストレス-統合失調症の危険因子

 

接し方

 統合失調症の適切な治療を受けることで、回復期そして安定期に移っていきますが、患者さんによっては症状が安定しないこともあります。再発させないためにも家族の方は焦らずに、本人にプレッシャーを与えないようにしましょう。まず、薬はきちんと続けましょう。勝手に中止すると再発を繰り返すことになります。どんなに安定したと思っても薬は続けないといけません。
 また、過剰なストレスを与えないようにしましょう。回復期以降は社会に出ることもありますので、ストレスにさらされる危険性が高まります。注意しましょう。
 おかしな行動が現れてきたら医師に相談しましょう。薬の増量など適切な処置を指示してくれるでしょう。

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