暴力をふるう-統合失調症患者との接し方

暴力をふるう

 症状が安定せず、激しく興奮します。物にあたったり、食べ物を投げたりなど、激しい行動に出ることがあります。こんな時、家族は腫れ物に触るような扱いをしがちですが、それはあまり良くない対応です。

 

本人の気持ち

 妄想により、自分が先に攻撃されたような感覚に陥っている可能性があります。

 

治まらない場合は

 患者が暴力をふるって自分の身に危険が及んだ場合は、まずは逃げることを考えましょう。興奮して手に負えない場合は、警察に助けを求めましょう。警察もかなり精神障害者の方への対応は慣れていることが多いようです。

 

その後の接し方

 妄想による暴力の場合は、医師とよく相談して、本人が薬をのむように工夫しましょう。妄想などの陽性症状には、薬がよく効きます。
 暴力は統合失調症の症状で起こったのであり、本人が悪いわけではありません。適切な治療が回復につながります。回復期になったら本人と家族で疾患教育を受けましょう。

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