統合失調症

エビリファイのジェネリック医薬品 米国で承認

2015/07/17更新

 大塚ホールディングスは統合失調症などの治療薬「エビリファイ」のジェネリック医薬品として開発を進めてきた「レキサルティ」が米国で承認されたと発表しました。

 

 元々エビリファイは大塚ホールディングスの主力製品でしたが、既に特許切れとなっており、他社によるジェネリック医薬品が承認されています。レキサルティを拡販することで、大塚ホールディングスとしては、業績の落ち込みを防ぎたいところです。

 

 患者としては安く手に入る治療薬の選択の幅が広がったので、喜ばしいことかと思います。

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