統合失調症とうつ病の違い

統合失調症とうつ病の違い

 統合失調症とうつ病は、明らかに違う病気です。しかし、本人や家族には区別ができないことが少なくありません。

 

 統合失調症は思考の障害であり、うつ病は感情の障害です。統合失調症は幻覚・妄想が主な症状ですが、うつ病はやる気がない、気分の落ち込みなどが主な症状です。うつ病の場合は大きな認知障害や目立つ幻覚妄想が出てきません。

 

 統合失調症の初期症状に、うつ状態が見られることが多いです。しかし、統合失調症ではうつ状態だけでなく、感情表現が乏しかったり、緊張し過ぎであったり、思考のまとまりがなかったりする症状が見られます。

 

 他にも統合失調症の特徴的な症状には、ブツブツ独り言をいう独語があったり、奇異な行動をしたり、反応が妙に鈍くなったりする途絶や亜昏迷状態がみられたりします。また、被害妄想や関係妄想があるかも識別のポイントしてあげられます。

 

 専門医で診察を続けていくことで、統合失調症の症状の有無を判断することが可能になります。周囲の人達が、本人を早い段階で受診させることがとても重要になります。

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