統合失調症にまつわる体験談

統合失調症になってしまった

 以前からおかしいなと思うことがしばしばありました。一人でテレビを見ている時や本を読んでいる時に話しかけてこられる感覚があるのです。初めのうちは誰かが話をしているのだろうと思っていました。=>幻覚-統合失調症の症状

 

 そんなある日のことです。あまりに耳元で話しかけて来るので「うるさいな、なんなの」と言ってしまったのです。驚いたのは母の方、あわてて私の元に駆けつけて来て、話しかけていないと言うのです。そんなことが度々続いて、家族からは迷惑がられましたね。

 

 ある日、両親が親戚の家に出かけ、私は家で一人になったのです。誰もいない家の中に誰かが侵入しようとしているではありませんか。ドアノブを回す音や誰かがいるような気配がして、たまらず友人たちに来てもらいました。しかし、誰も居ないし、ドアノブを回す音もしていないというのです。おかしい、絶対にあった事なのに誰にも信じてもらえませんでした。

 

 そんな事がどのくらい続いたでしょう。母から「病院に行こう」と言われたのです。どうして行かなければならないのか分からなかったのですが、どうにかなるものならと病院の扉を叩いたのです。診断は統合失調症でした。=>統合失調症の受診の説得

 

 人一倍感受性が強く、ストレスに弱いとの事で投薬治療が始まったのです。割と軽い症状だったのか、あれだけ聞こえていた声も気にならなくなり、一人でいる時の不安感も薄れました。ストレスがたまった時には、時々幻聴も聞こえますが、のんびりと治療して行くつもりです。

 

幻聴や幻視などの陽性症状には抗精神病薬がよく効きます。
=>抗精神病薬の効果

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