統合失調症

心身障害者扶養共済

2014/08/22更新

 統合失調症の家族が受けられる心身障害者扶養共済について紹介します。

 

 心身障害者扶養共済は、障害者の家族が加入者となり、毎月掛け金を納めます。家族が死亡したり、重度障害になったときに、それ以降、障害者本人に終身年金が給付される制度です。

 

 2口まで加入でき、支給額は1口あたり月2万円です。

 

 月々の1口の掛け金は次のように加入者の年齢に合わせて上がっていきます。
 35歳未満…9300円、35~39…11400円、40~44…14300円、45~49…17300円、、、60~64…23300円
 ただし、低所得世帯や生活保護世帯では地域によって減免があります。

 

 心身障害者扶養共済の申請窓口は市区町村の福祉担当課です。
 申請書、障害者手帳の写し、本人の所得を証明する書類が必要です。本人の所得が462万1000円(東京都の場合)を超える場合は加入できません。

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