抗精神病薬の効果

抗精神病薬による治療の進め方

2013/07/13更新

 抗精神病薬の効き具合は、人によって違いがあります。さらに再発や副作用のこともありますから、処方する薬の量や種類は個々に決まっていきます。
 抗精神病薬による治療は、患者の状態や見ながら、慎重に進んでいきます。

  1. 治療開始。医師が患者に合わせた薬を選び、副作用の出ない安全な量から服薬を始めます。急性期の治療では、薬の量や種類は、比較的頻繁に変わります。
  2. 薬の効果を見ながら、慎重に少しずつ量を増やしていきます。
  3. 効果が出始めたら、量を固定して、回復を待ちます。
  4. 症状が改善したら、量を調整したり、副作用の少ない薬に変更することもあります。

抗精神病薬による治療の進め方-統合失調症の薬関連ページ

抗精神病薬の効果
抗精神病薬は、統合失調症の治療にかかせないものです。抗精神病薬の効果を中心に紹介します。
抗精神病薬の一覧
抗精神病薬の一覧です。
抗精神病薬の副作用
抗精神病薬の副作用を紹介します。
服薬をつづけるために
抗精神病薬の服薬は、本人だけでは管理できないこともあります。家族も協力して、服薬を続けやすい環境を作りましょう。
統合失調症の治療を補助する薬
統合失調症では抗精神病薬が中心に使われますが、他にも状況に応じてさまざまな薬が使われます。
【体験談】薬で症状を抑える日々 あせらずゆっくり治療
ロナセン、リスミー、デパス、クアゼバムを服薬しています。まだまだ完治とはいきませんが、あせらずゆっくりと治療していきます。
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幻聴に悩まされた私は病院にいくことになりました。薬がよく効いたので快方に向かっていきました。