抗精神病薬による治療の進め方
2013/07/13更新
抗精神病薬の効き具合は、人によって違いがあります。さらに再発や副作用のこともありますから、処方する薬の量や種類は個々に決まっていきます。
抗精神病薬による治療は、患者の状態や見ながら、慎重に進んでいきます。
- 治療開始。医師が患者に合わせた薬を選び、副作用の出ない安全な量から服薬を始めます。急性期の治療では、薬の量や種類は、比較的頻繁に変わります。
- 薬の効果を見ながら、慎重に少しずつ量を増やしていきます。
- 効果が出始めたら、量を固定して、回復を待ちます。
- 症状が改善したら、量を調整したり、副作用の少ない薬に変更することもあります。
抗精神病薬による治療の進め方-統合失調症の薬関連ページ
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