統合失調症の問診
2013/12/10更新
統合失調症の診察は、問診が中心になります。初診では、家族が本人を導くことになるでしょう。初診以降は、家族が同席するかは、ケースバイケースです。
初診で医師から質問されること
初診では医師から次のようなことを質問されます。家族はメモにして持参し、医師に説明できるようにしておきましょう。
- 誰が受診を考えついたのか?
- 受診した理由
- 生活で困っていること
- 現在の症状
- 既往歴…継続して飲んでいる薬、ケガ、手術の有無 など
- 生活歴…生まれたところ、転居、幼稚園・学校での様子(成績、友達関係、失敗経験など)、職歴、結婚歴や離婚歴 など
- 家族歴…家族の病気、自殺者の有無 など
- 病気の経過…症状が始めて現れた時期、最初の症状、症状の変化、今の症状、これまでかかった医療機関 など
医師に確認しておきたいこと
初診のあと、医師から次のことを説明されます。不安な点がある場合は、あらかじめ質問をまとめておきましょう。
- 病名
- 現在の状態・症状
- 治療方針
- 薬の名前、作用、副作用
- 予後
- 今後注意すること
- 次の来院日
統合失調症の問診関連ページ
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