入院による効果

入院による効果

2013/07/14更新

 統合失調症の症状が悪化して、在宅での治療が難しくなった場合、入院が必要になります。
 一度入院したら退院できないとか、昔のマイナスイメージがあるそうですが、現在では入院患者の8割は6ヶ月以内に退院し、自宅療養に戻っています。
 入院は、できるだけ安全に治療を続けるための一つの方法です。入院には次のような効果がありますので、上手に活用しましょう。

 

入院による効果
  • 規則正しい生活になり、昼夜逆転が改善される。
  • 社会生活から開放されるので、幻覚や妄想が軽くなる。
  • 自傷行為や問題行動を防ぐ。
  • 拒食や睡眠不足が改善され、体調が回復する。
  • 薬の副作用による身体症状を治療できる。
  • 他の合併症の治療。
  • 医師やスタッフとコミュニケーションをとれる。
  • 家族との緊張関係が解ける。
  • 入院中に、家族の支援体制を整えることができる。

入院による効果-統合失調症の入院関連ページ

どんなときに入院が必要になるか
統合失調症の治療では、入院が必要になることもあります。どんなときに入院が必要になるのでしょうか?
入院の形態
統合失調症などを扱う精神科の入院には、さまざまな形態があります。
入院させるために
統合失調症の患者が入院を拒む場合の対処法を紹介します。
入院治療の進み方
統合失調症の入院治療の進み方を紹介します。
【体験談】統合失調症でしたが入院したおかげでよくなりました
統合失調症の入院治療をしたおかげで症状がよくなった方の体験談を紹介します。
【体験談】夫が統合失調症で入院することに
夫が統合失調症で入院したという方の体験談を紹介します。
【体験談】子供が統合失調症で入院しました
子供が統合失調症で入院したという方の体験談を紹介します。