統合失調症にまつわる体験談

統合失調症は怖い経験でした

 私は幼少のころから些細なことが気になる性格の子供でした。母に相談しても「気にしなくていいのよ」と言われるばかりでした。

 

 気にしすぎるからだと言われても、些細ないさかいが私にはとても大変なものに感じたし、とても不安な気持ちで一杯になるのです。

 

 そんな症状が一番酷かったのが高校の頃でしょうか。人の目が気になり、いつも見られているような感じがして学校にも行けなくなったのです。=>妄想

 

 そして家にいると誰かが話しかけて来るではありませんか。家族は皆仕事や学校に行っているのに。

 

 誰も居ない家の中で誰かに見られているし、誰かが何か言ってくるし、夜も眠れなくなり、私の精神はもう限界を迎えていたのです。

 

 そんな私の状態をおかしいと思ったのでしょう。母から病院へ行くように言われたのです。病院で付いた病名は統合失調症でした。

 

 「誰も居ないのに見られたり、話しかけられたりすることは幻覚や幻聴というもので、存在しない物です」と言われました。

 

 統合失調症はストレスに弱い人がなることがあると説明があり、これは体質の様なものだと言われたのです。性格は気丈な人もいれば気の弱い人もいると。そう言われて私の心は軽くなりました。=>ストレス-統合失調症の危険因子

 

 それから数年は幻聴に悩まされましたが、投薬とカウンセリングを受けてだんだんと症状は改善していきました。そして大好きな彼との結婚、出産をした今、私の耳には主人の優しい声と子供の可愛い声しか聞こえません。このまま幸せが続くことが今の願いです。

 

人に見られていると感じるのは注察妄想というものです。

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